ビスポーク セント ソサエティに香水3つを依頼してみた

Bespoke Scent Society 08 香水イベント/キャンペーン

2019年8月4日、ビスポーク セント ソサエティ(Bespoke Scent Society)さんが渋谷で開催したトランクショーに行って香水を購入してきました。

ビスポーク セント ソサエティとは、フレグランスのオーダーメイドサービスです。ヤマネコ株式会社(代表取締役:山根大輝さん)が運営しています。

注文~受け取りまでの流れ(私の場合)

8/4渋谷のトランクショー~手元に商品が来るまでの流れは以下の通り。

  1. 事前にウェブのプロファイリングを受け、「どんな香りの組み合わせが私に合うのか」の診断を受ける
  2. 渋谷のトランクショー会場へ訪問
  3. その場でプロファイリングの香り以外にも様々な香りの組み合わせを体験
  4. 欲しいものを3つ購入
  5. 後日郵送にて受け取り

※このプロファイリング、5,000件を突破したとの事(2019年8月時点)。

8/4渋谷のトランクショーの様子

おしゃれな会場でとても面白かったですよ!

↓8/4トランクショーのエントランス。

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重量感のある素敵なボトルが入り口に飾られていました。

↓テーブルには香りの各要素(フルーティ、シトラス、ムスクパウダリー…etc、全部で9個)のサンプルが。

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香りのサンプル達。

グラスを嗅ぐとそれぞれどんな香りなのか分かります。ヤマネコ株式会社代表の山根さんより、直々に香りの詳しい説明を受けられます。

香りのそれぞれのサンプルは事前に抱いていたイメージと違ったり合ってたりと、面白い体験です。これ、皆で行ってワイワイやるの楽しそうだなと思いました。

↓こちらは香りの組み合わせのサンプル。

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例えば「フルーティ」×「シアフローラル」×「ムスクパウダリー」の組み合わせだとこうなる…と言う結果を試香出来ます。あとはピンと来たものを購入すると言う流れ。

私が香水を買う場合、ストーリーもスペック(定性・定量的なデータ)も両方知ってからでないと買わないのですが、山根さんはその両方をトランクショーの場で説明して下さったので、結果的に3つ購入を決める事が出来ました。

後日、香りが届きました。

↓凄いなと思ったのが、細部への凝り方です。ビスポークセントソサエティでは梱包、中の箱、香水の入ったボトル、1つ1つの香りの説明…など細かい所までとても凝っている事です。

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↓ボトルも凄いんですが、スプレー部分を押すのに力がいらず、一度に十分な量を噴射出来ます。

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もしもこういった小型のボトルで造りが甘いと、使いづらくなりがちなんですよね。きちんとした持ち方で強い力でプッシュする必要があります。その点でビスポークセントソサエティはボトルも良いものなのだろうなあと思いました。

↓ベースフレグランスの説明が封入されています。

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以下の9個を詳細に解説してくれます。

  1. アクアオゾン
  2. フルーティ
  3. シトラス
  4. シアフローラル
  5. ハーバルグリーン
  6. フゼアアロマティック
  7. ムスクパウダリー
  8. ドライオリエンタル
  9. スイートウッディ

↓購入した3つの香水を、1つ1つのベースフレグランスが何%入っていて…と言う説明。右上にシリアルナンバーが書かれています。

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↓裏で香りの特徴を視覚化してくれています。分かりやすい。

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また、推奨シーン、纏い方(付ける場所)、プッシュ回数なども親切に書かれています。代表の山根さんからの手書きメッセージも添えられています。

難しくなりがちな話をなるべくシンプルに分かりやすく伝えようと言う工夫がされていて、さすが元コンサルの方だなと感じました。

私が購入した3つの香り

全体的にどれも柔らかく、綺麗に1つにまとまった香りで、汎用性が高いなあと感じました。湿気の多い日本の気候に合う様に作られたとの事でしたし、肌になじむ様な、拡散性を敢えて控え目にされた作りかと思います。

と言いつつオードパルファムなので香りが薄すぎる様な訳でもなく。肌の上で穏やかに長く香る…と言う性質の様に感じました。

あとね、全体的にアロマティックですね。勿論合成香料は多少使われてるとは思いますが、アクアティックノート、アルデヒド、等々ケミカルな要素は感じられず、精油に近いテイストです。

1.ウェブプロファイリングの香り

ハーバルグリーンのトップからフゼアに向かい、スイートウッディで締める…と言う、ありそうであまり見ない香調で面白かったです。

一般的なフゼア調とは違い、シトラスやスパイスが強すぎたりと言った事もなく。オークモスとアンバーの甘さが優し気なフゼアです。

2.ビスポークセントソサエティで最も重量感のある香り

ムスクパウダリー、ドライオリエンタル、スイートウッディの組み合わせです。

これは「ビスポークセントソサエティで最も重たい香りを試してみたい」と言う事を私がトランクショーで山根さんに伝えたところ、こちらのサンプルを出してくれて、良いと思ったので購入しました。

ウッディや樹脂にスパイスやアニマリックのアクセントが少し感じられると言う香調です。重量感があると言っても、甘さを抑えたドライなウッディと言う表現が近く感じます。香りの拡散性も低いので、肌に近い部分でずっと香っていると言うものです。

秋冬に…とのメッセージを頂いてますが、今から使おうと思ってます。笑

3.グルマン系の香り

フルーティ、シアーフローラル、ムスクパウダリーの組み合わせの香りです。

トランクショーの時に、グルマン系の香りも探しており、この組み合わせが良かったので購入しました。

カシスの酸味、ピーチの甘さとホワイトフローラルのパウダリーさが溶け合う香りです。フエギア1833の『ンブクルジャー(Mbucuruyá)』に似てるなと感じました。

また山根さんのメッセージでは「トップ~ミドルがフランシスクルジャンの『バカラ ルージュ 540(Baccarat Rouge 540)』に近い系統です」との事で、言われてみれば確かにマイルドなバカラルージュだとも思いました。

ビスポークセントソサエティの香りを購入した感想

一連の体験が面白い

世は正にデジタルの時代から体験の時代へ移行中ですが、ビスポークセントソサエティも例に漏れず。

ウェブプロファイリング→トランクショー→香りが届くと言う一連の体験が面白かったです。普通は店頭か通販で買うだけだと思いますので。こんなにカジュアルに安価に「香りの仕立て(Bespoke)」をして貰える機会はそうそう無いかと思います。

細部にこだわりを感じる

これは私が勝手にそう思っているだけかも知れませんが…ビスポークセントソサエティはブランド丸ごと細部へのこだわりがきちんとしていると感じます。

香りへのこだわりは勿論、先述の箱やボトル、果てはトランクショーのテーブルや椅子などにも(確か記憶では)アンティークのものを使用したと山根さんが言っていました。

この辺りのクラフツマンシップは日本もそうですが、欧州の洗練された文化の様に通ずるものを感じますね。

滑らかで使いやすい香り

全ての香りを気に入っています。

今回タイプの違う香水を3つ購入してみて思いましたが、特定の香料が際立って目立つ様な香調にはつくられていないと思います。

勿論数十種類くらいは混ぜられているはずなのですが、香りがとても滑らかに最初から最後まで1つにつながっていて、シングルノートっぽいんですよね。TPOを邪魔しすぎない、製作者の意向が伺える作品でした。

元々私の自宅の香水棚にはズーロジストやUNUMなどのメゾンの「TPO無視して突出して目立ちすぎる」強めの香りが多いもので、ビスポークセントソサエティの香りは重宝してくれそうです。

いずれも日常使いしていく予定です。今後の新作も楽しみですね。

次回のトランクショー

2019年9月1日(日) 14:00~18:00です。

Bespoke Scent Society
Bespoke Scent Societyはオーダーメイドフレグランスのブランドです。

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