フエギア1833(FUEGUIA 1833)

フエギア1833(FUEGUIA 1833) フエギア1833(FUEGUIA 1833)

フエギア1833(FUEGUIA 1833)とは

創設者/調香師:ジュリアンベデル(Julian Bedel)

設立:2010年

フエギア1833は南米発のニッチフレグランスメゾン。

ニッチメゾンは大抵欧州発である事が多く、南米発でここまで大規模なブランドは初めてじゃないでしょうか。

フエギア1833はパタゴニアの植物のみを香料として使用。合成香料や動物性香料に抵抗のある人にとって、最大の魅力かも知れません。

ウルグアイに拠点を置き、南米の植物を「フエギア ボタニー」栽培し、ミラノのラボで調香から製造・出荷までを独自管理。ミラノのラボにはケースの木材加工を行うカーペンタリーも併設。これをジュリアン自身が1代で作り上げています。

ジュリアン ベデルの紹介はこちら。

ジュリアンベデル(Julian Bedelについて)

香料はあまり公開されず

フエギア1833の香料は基本的にあまり公開されていません。この辺りのスタンスは仏メゾンのセルジュルタンス(Serge Lutens)と近しいですね。

『ムスカラ』シリーズは香料が1~2しか使用されていないとの事。全商品、シンプルな構成になっているであろうことは試香してみても分かります。

フエギア1833では全商品に製造年とシリアルナンバーが刻まれます。

店舗の場所は分かりにくいかも

フエギア1833、東京にブティックがあるのですが、これが行きにくいんです。六本木ヒルズのグランド ハイアット東京の入り口横なんです。

↓ ヒルズの中に入ってからがたどり着きにくいフエギア。

六本木ヒルズのウェストウォークなど、ショッピングエリアとは隔離されており、地図等も特に置いてないので、ハイアットの入り口を目指して向かった方が分かりやすいです。

まあそう言う、隠れ家っぽいロケーションを選んだのも、メインストリームにいたがらないフエギアらしさなのかもです。

ムエットではなくフラスコにこだわり

香りの分子を壊さぬよう、ムエットもあるのですが、店頭にはフラスコのみが出されています。

ミラノ店は音楽スタジオを兼ねている

フエギアのミラノの中心部にあるミラノ店は、「香りを聞き、音を聞く」コンセプトで作られています。

弦楽器制作家でもあるジュリアンが音楽スタジオとしての使用も兼ねて作ったもので、音の反響を考慮して天井に凹凸があります。そのため天井に照明を付けられず、間接照明の様になっているんです。

壁、床、調度品にはストラディバリウスにも使用される木材ハカランダを使用し、その塗料も自身で調合。

ジュリアンのミラノ滞在中は週2~3日はここでギターを弾くんだそうで。これは複数の店員さんがそう仰っていたばかりでなく、雑誌などにも書かれていました。南米故なのか分かりませんが、なんとも楽しそうなメゾンです。日本でも演って欲しいですね。

ミラノ店内は日本より広く、3つのセクションに分かれています。中央に96種のフレグランス、そして「マスターブレンド」を提供するビスポークセクションに、ヴィンテージセクション。後者2つは日本だと今の店舗では実現できないでしょうね。

97番目の作品「マスターブレンド」

日本では展開していませんが、フエギアのミラノ店などではマスターブレンドなるものを展開しています。

既存の96種から3つを顧客が自由に選択し、ブレンドしたものを自分だけの「97番目の香り」として制作して貰えます。これは日本でも導入が待たれます。

アルコールフリーの「プーラエッセンシア」シリーズ

96種の商品のアルコールフリー版が「プーラエッセンシア」シリーズです。これ、日本にも上陸したので何より。なお、今後アルコールフリーの、プーラエッセンシアではない別のフレグランスも新作として登場するとの事。楽しみですね。

フエギア好きにお勧めの別ブランド

フエギアは唯一無二なニッチフレグランスメゾンであり、中々似たメゾンが他には無いので、安心してフエギア沼にはまって行って欲しいと思います。まあ、強いて言うなら以下のメゾンもフエギア好きには響くかも知れません。

まずフエギア1833と似た立ち位置で明確に「ヴィーガン」つまり植物性香料しか使わないと宣言するニッチフレグランスメゾン「クヴォン デ ミニム(Le Couvent des Minimes)」もあります。

2ブランドのクリエイティブは大分違っていて、フエギアが野性味を感じさせる植物系だとしたら、クヴォン デ ミニムの方はもっとエレガントで上品なテイストを打ち出していますね。

あとは「ボタニカル」を方針に掲げるイギリス発のニッチフレグランスメゾン、ミラーハリス(Miller Harris)もテーマは通底しているかと思います。ミラハリの方はアイリスやチュベローズなどのフローラルが多く、かつ香調もクラシックなシプレなどがあり、作品ごとの香調も複雑。フエギアはもっと香調がシンプル(に見えます)。と言った違いがあります。

またアニマリックと言っても夜に使えそうなセクシーな香りでしたら猛々しいザ・動物香でしたらルラボ(Le Labo)の香水『ウード 27(Oud 27)』や、同じく猛々しい動物香の集まるニッチフレグランスメゾンのズーロジスト(Zoologist)などもぜひ試してみて下さい。

フエギア1833(FUEGUIA 1833)の香水一覧

フエギア1833は常に廃番、新商品追加を繰り返しており、商品点数も非常に多いです。グランドハイアット東京本店にもほぼ全商品が揃っており、その数約100種類ほど。

ムスカラ(Muskara)コレクション

  • Muskara Apis…グルマン系
  • Muskara Boswellia…アンバー系
  • Muskara Bulnesia…ウッディ系
  • Muskara Bursera…ウッディ系
  • Muskara Cedrus…ウッディ系
  • Muskara Iris…パウダリー系
  • Muskara Jasminum…フローラル系
  • Muskara Nardostachys…アロマティック系
  • Muskara Osmanthus…フルーティ系
  • Muskara Pelargonimum…フローラル系
  • Muskara Phero J…ムスク系
  • Muskara Pogostemon…ウッディ系
  • Muskara Polianthes…フローラル系
  • Muskara Rosa…フローラル系
  • Muskara Santalum…ウッディ系
  • Muskara Vetiveria…ウッディ系

リテラトゥラ(Literatura)コレクション

  • Alguien Suena…フローラル系
  • Asagiri…ウッディアロマティック系
  • Biblioteca De Babel…ウッディスパイシー系
  • Cuentos De La Selva…バルサミック(樹脂)シトラス系
  • Dunas De Un Cuerpo…アンバー系
  • El Mono De La Tinta…スパイシーウッディ系
  • El Otro Tigre…アニマリックレザー系
  • Elogio De La Sombra…パウダリーグリーン系
  • La Joven Noche…ウッディサンダルウッド系
  • Laberinto…ウッディ系
  • Metafora…フローラルスパイシー系
  • Pulperia…スパイシーレザー系

ディスティーノス(Distinos)コレクション

  • Ambar De Los Andes…アンバーフレッシュ系
  • Beagle…ウッディアロマティック系
  • Cactus Azul…アロマティックフローラル系
  • Cenote…フローラル系
  • Conquista…アロマティックフレッシュ系
  • El Dorado…シトラス系
  • Endeavour…ウッディシトラス系
  • Entre Rios…シトラスアロマティック系
  • La Tierra Del Rayo…アロマティックウッディ系
  • Lago Del Desierto…フレッシュフローラル系
  • Misiones…オゾンアンバー系
  • Pampa Humeda…グリーン系
  • Pampa Seca…アロマティック系
  • Quilombo…グルマンラクトン系
  • Sudestada…ウッディタバコ系
  • Yaken…アロマティックフルーティ系
  • Zonda…タバコウッディ系

ペルソナヘス(Personajes)コレクション

  • Amalia…フローラルジャスミン系
  • Amalia Gourmand…フローラルグルマン系
  • Candido Lopez…ウッディレザー系
  • Darwin…ウッディシトラス系
  • Humboldt…シトラスフルーティ系
  • Juan Manuel…フローラルローズ系
  • La Cautiva…ムスクフルーティ系
  • Linnaeus…ウッディスパイシー系
  • Manuela…フローラル系
  • Tagore…スパイシーグルマン系
  • Thays…フローラルアロマティック系

ファビュラ ファウナ(Fabula Fauna)コレクション

  • Ballena De La Pampa…アンバータバコ系
  • Hornero…アンバーバルサミック(樹脂)系
  • Huemul…ムスクラクトン系
  • Malabrigo…ウッディレザー系
  • Yaguarete…アニマリック系

リネオ(Linneo)コレクション

  • Agua Magnoliana…フローラル系
  • Caoba…ウッディグルマン系
  • Fueguier…グリーンアロマティック系
  • Jacaranda…ウッディドライ系
  • Mbucuruya…フルーティグルマン系
  • Xocoatl…グルマン系

アルモニアス(Armonias)コレクション

  • Agua De Gardenia…フローラル系
  • Flores Negras…フローラルフルーティ系
  • Malena…フローラル系
  • Tinta Roja…フローラルパウダリー系

Specialプロジェクト

  • Chamber…グリーンドライ系
  • Equation…レザーアンバー系
  • Ett Hem…ウッディアロマティック系
  • Komorebi…フローラルアンバー系
  • Suprematisme…フローラルパウダリー系
  • Tony Chi…シトラスアロマティック系

アントロポロジア(Antropologia)コレクション

  • Ceniza De Coca…レザーアニマリック系
  • Los Humos Sagrados…ウッディアンバー系

アルキミア(Alquimia)コレクション

  • Halo Lunar…アロマティックハーブ系
  • Luna Roja…ウッディフルーティ系
  • Luz Sin Freno…フローラルシトラス系

フエギア1833(FUEGUIA 1833)香水の感想レビュー・口コミ

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