オルファクティブ ストゥディオ(Olfactive Studio)とは
オルファクティブ ストゥディオ(Olfactive Studio)とはセリーヌ ベルール(Celine Verleure)氏が2011年に立ち上げたフレグランスメゾン。
日本では阪急メンズ館東京などで一部商品が販売されています。
ケンゾー(Kenzo)の『ケンゾージャングル(Kenzo Jungle)』や『ローパケンゾー(l’Eau par Kenzo)』などを担当。その後独立しています。
だからか、アクアティックなシトラスであるローパーケンゾーによく似た雰囲気の作品が多く、特に『スティル ライフ(Still Life)』は、そのもの、とは言いませんが、やや瓜っぽさをはらむ、甘くアロマティックなシトラスノートと言う点でそっくり。
また代理店フォルテから日本に入荷された香水が全体的に繊細に優しく上品に風通し良く香りつつ、使われた香料は比較的珍しいものが多く、控えめながら個性も纏う、そんなブランドですね。
更にオルファクティブ ストゥディオでは、全ての作品が香水+写真であり、写真家の作品と併せて初めてより香水を立体的にイメージできる、と言う趣旨の面白いメゾンです。
また複数の著名な調香師が各フレグランスの調香を担当。主にデザイナーズ系の領域で活躍するアニックメナルド、オリビエクレスプ、ラルチザンで有名なベルトランドゥショフールなど、著名すぎる著名人の作品が目立ちます。
調香師一覧
- ナタリー ローソン(Nathalie Lorson)
- ドロシー ピオット(Dorothee Piot)
- アニック メナルド(Annick Menardo)
- オリビエ クレスプ(Olivier Cresp)
- ジェローム エピネット(Jerome Epinette)
- シドニー ランセスール(Sidonie Lancesseur)
- ミレーヌ アルラン(Mylene Alran)
- クレメント ガバリー(Clement Gavarry)
- トーマス フォンテーヌ(Thomas Fontaine)
- ドラ バグリシュ(Dora Baghriche)
- ベルトラン ドゥショフール(Bertrand Duchaufour)
- ドミニク ロピオン(Dominique Ropion)
オルファクティブ ストゥディオ(Olfactive Studio)の香水一覧
- オートポートレート(Autoportrait)…2011年
- シャンブル ノワール(Chambre Noire)…2011年
- スティル ライフ(Still Life)…2011年
- ルミエール ブランシェ(Lumiere Blanche)…2012年
- フラッシュ バック(Flash Back)…2013年
- オンブル インディゴ(Ombre Indigo)…2014年
- パノラマ(Panorama)…2014年
- セルフィー(Selfie)…2015年
- クローズ アップ(Close Up)…2016年
- スティル ライフ イン リオ(Still Life in Rio)…2016年
- ウッディ ムード(Woody Mood)…2017年
- フラッシュ バック イン ニューヨーク(Flash Back In New York)…2018年
- シプレー ショット(Chypre Shot)…2018年
- レザー ショット(Leather Shot)…2018年
- バニラ ショット(Vanilla Shot)…2018年
- アイリス ショット(Iris Shot)…2019年
- ローズ ショット(Rose Shot)…2019年
- バイオレット ショット(Violet Shot)…2019年