『アガーウッド(Agarwoud)』ヒーリー(Heeley)

Agarwoud heeley ヒーリー(Heeley)

たなたろです。ヒーリー(Heeley)の香水『アガーウッド(Agarwoud)』を肌に乗せて試香した口コミ・レビューです。

画像出典:luckyscent.com

『アガーウッド(Agarwoud)』の香り

『アガーウッド(Agarwoud)』の香りは、ウードにローズを加えたオリエンタル調の香りです。

ウード+ローズはよく合う組み合わせですし、これが好きな人も多いでしょう。中東やアジアのどこかの国の寺院旅しているかの様な世界観を感じますね。

トップからウードやインセンスの香りが強いのですが、そこにローズや、恐らくジャスミンなどのフローラルが混じり、全体の雰囲気を幾分か柔らげています。

ミドル以降はベンゾインのほのかな甘みやクリーミーさが出てオリエンタルらしくなってきます。

こう言った香りは珍しくはないのですが、他のよく似た香りと違うのは、全体を通してフルーティさやアクアティックなテイストも感じると言う事。

そのおかげでウードの重量感ある木の香りを維持しつつ、雰囲気が大分カジュアルダウンされており、ウードはウードなのですが、だいぶお化粧している様に感じます。

香り立ちもそこまで強烈ではなく、低く肌の近くで香り続けるタイプの様に感じました。

ユニセックスに纏えるウードですし、ウード系をお探しの方の入門編候補になるものかと思います。

2011年発売。調香師はジェームス ヒーリー(James Heeley)。

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