たなたろです。アクア ディ パルマ(Acqua di Parma)の香水、ブルー メディテラネオ(Blu Mediterraneo)シリーズの『チプレッソ ディ トスカーナ(Cipresso di Toscana)』を肌に乗せて試した口コミ・感想レビューです。
『チプレッソ ディ トスカーナ(Cipresso di Toscana)』の香り
グレープフルーツなどのシトラスの酸味と同時にわずかなカルダモン、コリアンダーの刺激と、バジル、セージの清涼感、サイプレス、シダー、パチョリのスモーキーさ、全てが程よく丸くまとまって一つの「シトラスウッディ」的な香りに集約されて香ります。
シトラスやハーバルな要素は早めに飛ぶので、この香りを長く支えるのはサイプレスやシダー、パチョリなどのウッディ。特にごく少量ではありますが、パイン(松)は渋みみたいなものまで後半感じるようになります。パインは複数種類使われている様で。
ザ・アロマティックで奇をてらわない、風通しの良いシトラスウッディ香ですね。
トップのシトラスハーバルの比重が大きいため、すぐ飛ぶのは難点です。そしてその分ウッディ部分は控えめ。まあシトラス系の香調はこれが普通ですけどね。そんな香り立ちだからこそ夏の使用が楽しいものですし、秋冬なら物足りないと感じると思います。
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