たなたろです。ゲラン(Guerlain)の香水『アビ ルージュ(Habit Rouge)』を肌に乗せて試した口コミ・レビューです。
『アビ ルージュ(Habit Rouge)』の香り
『アビ ルージュ(Habit Rouge)』の香りは、レモンが長く香るフローラルウッディです。
トップから日本人にもおなじみのレモンのツンとした酸味と、ベルガモット、オレンジ、ライム、タンジェリンなどの多様なシトラスが香ります。
ボトルに真っ赤な色が使われ、香水名も「ルージュ」とあって、ゴリゴリのフローラルとかバニラとかかと思っていたらとても爽やかなサプライズ。
ただ、長いシトラスが開けた頃には少しずつオリエンタルな雰囲気が見え始めます。
少しアニマリックなテイストのあるレザー香や、
シナモンのスパイシーさ、ラブダナムの樹脂香、サンダルウッドやモスのスモーキーさなどですね。
この『アビルージュ』はオリジナルは1965年と古いのですが、それをアレンジしたのがこの2003年以降の『アビルージュ』です。
調香師はゲラン家の4代目、ジャンポールゲランです。
ゲランのコスメカウンターに行くと、デスクトップに並んでいるのはたいていロムイデアルシリーズやアクア アレゴリア(Aqua Allegoria)シリーズ、あとはシャリマーやミツコ、夜間飛行辺りのみなのですが、
この『アビルージュ』はスタッフさんに言えば引き出しの奥から出してくれる事がおおいです。
常備はしている事が多いようなのですが、表には売れ筋とか新商品とかがメインなので。
ですのであまり見かける機会のなくなった『アビルージュ』ですが、実は意外と色んな所で近くにあるものなんです(地域によりますが)。
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