ジュリアン ベデル(Julian Bedel)

Julian Bedel 調香師

画像出典:twitter.com

ジュリアン ベデル(Julian Bedel)とは

ご存じの方も多いでしょうが、フエギア1833(FUEGUIA 1833)の創業者であり、調香師です。フエギアの作品は彼が全て手掛けています。

ジュリアンはアルゼンチンのアーティストの家系に生まれ、フエギア1833の設立、製作や製造のためのラボの設立、そして香料の調達、調香までを1人で管理しているそう。

なおジュリアンは手先は相当に起用で、メゾンの経営も調香もするだけでなく、何と弦楽器制作家やギタリストとしての顔も持ち、更に店舗のデザインもすれば、木材の加工や店舗の塗料の調合等々まで、かなり何でも器用にこなすタイプの様です。

ジュリアンは日本かなり好き?

2019年に登場したフエギアの「Kyara(伽羅)シリーズ」。正式名称は「コレクション プーラ エッセンシア キャラ(Kyara Pura Esencia Collection)」。

これは代表(自らは”編集長”と名乗る)のジュリアン ベデル(Julian Bedel)が京都で体験した源氏香の原料である伽羅をヒントに創った作品。

「1滴で十分。いつものフレグランスと異なる体験を」との事。ハーパーズバザー(Harper’s BAZAAR)2019年1・2月合併号217ページより。

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