たなたろ です。
ミン ニューヨーク(MiN NEW YORK)の香水『バレル(Barrel)』を肌に乗せて試香した口コミ・感想レビューです。
これは六本木ヒルズのNose Shopにて。私が重ための香りが好みだと店員さんに伝えたんです。そして店員さんの一押しのフレグランスを聞いたところ、この『バレル』をお勧めされました。
名前がBarrel=酒樽で、ラムやリキュールが香る渋い作品なのですが、女性でも使える香水です。甘いから。
『バレル(Barrel)』の香り
ミンニューヨーク(Min New York)『バレル(Barrel)』の香りを一言で表すと、甘いオリエンタルと言った所。
トップ|アブサン、コリアンダー、ピンクペッパーコーン
ハート|ラム、ミルラ、オレンジブロッサム
ベース|オークバレル、レザー、バニラ、パチョリ、ベチバー
トップからラストまで 一環して渋い。ラムの渋さ、ミルラの重たい甘さ、レザーのスモーキーさ、パチョリとベチバーの重さが居座っています。
のですが、同時にオレンジブロッサム、バニラの甘さがかなり強く主張される様に感じました。だからトップはオレンジピール入りのビターチョコっぽい雰囲気。ラストもバニラの甘さが強く残ります。そう、これビターチョコだわ。ビターチョコとか微塵も入ってません。でもそれが好きな人はバレルちょっと好きかも。
全体通して、ちょっと不思議なテイストでした。
あとこの『バレル』、確か夜18時ごろお店で付けたんですね。その日帰宅して寝て朝シャワー浴びるまでずっと残ってましたからね。持続力凄いっぽい。
個人的には…めちゃくちゃ好みな香水でした!ちょっと変わってると言う点、ウィスキーがテーマである渋さ、パチュリなどの重たい香りである点。この3点が気に入ったのでいずれ買う候補入りです。
15ml:8,500円
75ml:27,500円
原産国:フランス
あの香水に似てる…!
この『バレル』ですが、メゾン フランシス クルジャン(Maison Francis Kurkdjian)の『コロン プール ソワール(Cologne Pour Le Soir)』が好きな人は好きかも。似てる。『バレル』からウッディを抜いて、弱く繊細にしたのが『プールソワール』。

画像参照:Fragrantica
プールソワールもウィスキーっぽい香りから、フローラル、バニラっぽい甘さが早いうちから顔を出す仕様。繊細さはこちらの方が上です。バレルの方はパチュリなどがバシバシ主張してきますので。
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