たなたろです。ペンハリガン(Penhaligon’s)の香水「ポートレートコレクション(Portraits Collection)」シリーズの『冷酷無比なドロシア婦人(The Ruthless Countess Dorothea)』(ザ ルースレス カウンテス ドロシア)を肌に乗せた口コミ・感想レビュー。
『冷酷無比なドロシア婦人(The Ruthless Countess Dorothea)』(ザ ルースレス カウンテス ドロシア)の香り
『冷酷無比なドロシア婦人(The Ruthless Countess Dorothea)』(ザ ルースレス カウンテス ドロシア)の香りは、クールなグルマン系で、あまり見かけない香調です。
一見してハニーチュロスの様なグルマン系の香調を感じるのですが、中々ひねってあって面白いですね。
トップに一瞬ベルガモットが香りますが、すぐにバニラやビーズワックスの甘さやシナモンウッドの苦味にジンジャーの刺激のあるスパイス香がアクセントになる、全体的に最後まで甘さを感じる香調です。
甘さも強烈なものではなく柔らかく優しげな甘さなんですね。クラリセージのスーッとしたハーバル香があるのが何となしにあまり見ないと言うか、これも一つのアクセントになっています。
次第にカシュメランの樹脂っぽい甘さや、ココナッツっぽいクリーミーさも見えてきます。
ほんと、最後までチュロス風でした。
調香師はナタリー グラシア セット(Nathalie Gracia Cetto)。
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