たなたろです。ペンハリガン(Penhaligon’s)の香水『ジョージ卿の悲劇(The Tragedy Of Lord George)』を肌に乗せた口コミ・感想レビューです。
『ジョージ卿の悲劇(The Tragedy Of Lord George)』の香り
ペンハリガン(Penhaligon’s)の香水のポートレート(Portraits)シリーズの一つ、『ジョージ卿の悲劇(The Tragedy Of Lord George)』。
2016年発売。調香師は超が付く大御所のアルベルト モリヤス(Albert Morillas)。
香りは温かみのあるトンカビーンやアンバーが中心。ラム酒から始まり、すぐにトンカビーンもアンバーも感じます。
アンバリックフゼアなので、ラベンダー、ゼラニウム、クマリン辺りも。と言う訳で、スーツに似合いそうな香りです。
そして謎なのが、「シェービングソープ」の香り。はて??これはよく分かりません。
香り立ちは全体的に思った程続かず、数時間で消えます。イギリスでは2万円台、日本では3万円越えですが、ボトルキャップが割とよく出来ている上、ずっしりと重いです。この辺りにコストがかかっているんでしょうね。
調香師はアルベルトモリヤス
調香は上に書いた通りアルベルトモリヤス。1970年代から調香師の道に入り、特にブルガリなどのデザイナーズ系フレグランスでブイブイ言わせた重鎮です。
無難と言うと語弊がありますが、シンプルで丸い良い香りを作るとなると、マーケットを熟知した匠であるアルベルトに白羽の矢が立ったのでしょう。
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