たなたろです。ロレンツォ ヴィロレシ(Lorenzo Villoresi)の香水『ウォモ(Uomo)』を肌に乗せて試した口コミ・レビューです。
『ウォモ(Uomo)』の香り
1993年発売。
シトラススパイシーウッディな香りで、トップはジンジャーの様なピリッとした酸味が効いています。甘くないフゼアですね。93年発売と言うだけあって多彩な香料が入れ替わり立ち代わり現れては消えます。
レモン、ベルガモット、オレンジのシトラスブーケはトップから長く続き、
ブラックペッパーやコリアンダー、クローブなどのスパイスの雰囲気も強いです。
シトラスやネロリがミドルでプチグレインに変わり、ラストでシダーウッドに変わる。
ラベンダーやタイムが全体をクールダウンする。
…と多様でフゼアらしい香り立ちを継続しつつ、トップから見え隠れしていたパチュリが最後に少し強まると言う流れでした。
『Uomo』の名前通り男性に受けそうですね。
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