たなたろです。バイレード(Byredo)の香水『バルダフリーク(Bal d’Afrique)』を肌に乗せて試した口コミ・レビューです。
『バルダフリーク(Bal d’Afrique)』の香り
ジューシーなシトラスからややクリーミーなフローラルへ変化する作品です。
トップのベルガモットやレモン、ブラックカラントがおいしそうに香る様は『パルプ(Pulp)』とよく似ていますね。
試しに2つ同時に右と左の手首に付けて経過を観察したところ、ミドル位までは本当に違いが分かりづらかったんです。
こう言ったシトラス系×カシス系のジューシーさで始まる香調はバイレード印の様なものかも知れません。
トップにはマリーゴールドやオレンジフラワーも添えられ余計にジューシーさを残しつつ、その後のシクラメンやバイオレットの甘くややハーバルな香りに溶けて変わっていきます。
アンバーが強いのか分かりませんが、ラストにのそのハーバルで甘いさまがアニスっぽくもあります。パウダリーでもなく甘すぎずもない、過度な主張をしないユニセックスなフローラルとも言えますね。
2009年発売。
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