たなたろです。ディプティック(Diptyque)の香水 『オードミンテ(Eau de Minthe)』 を試香した口コミ・感想レビューです。ミント→フゼアの珍しさが面白い。夏香水です。
『オードミンテ(Eau de Minthe)』 の香り
ディプティック(Diptyque)『オードミンテ(Eau de Minthe)』 の香りを一言で言うと、ミントからの典型的なフゼアです。
2019年4月26日(金)発売。
『オードミンテ』のトップはかなりミント。時期的にも夏向けの発売と言う事で、夏香水ですね。ディプティック(Diptyque)の販売員の方は女性向けって言ってましたけど、むしろ男性に合う雰囲気かな。
トップのスーッとした強めのミントはすぐ飛びます。中盤からややスパイシーに。後半は典型的なフゼア調に落ち着いて来ます。ぱっと思い出すのは、ラルフローレンのフゼアの名作『サファリ』かな。ラストがもうほぼ同じです。 『オードミンテ』 は新旧のフレグランスの織り交ぜた香調って事ですね。
全体的に「マスキュリン(男性的)」みたいな単語が浮かびます。おじさまも若い男の子も似合いそう。この香り、真夏にリゾートとかに持っていきたいですね。
『オードミンテ』 はフゼアなのでラベンダー、ゼラニウム、クマリンと言ったフゼアアコードの土台は入っていると思います。
あと私は肌に乗せててあまり分からなかったのですが、ローズオキシドもあるらしいです。これはバラやミントから取れる「バラの香り」の中心となる香料。ミントからも取れる辺り、ミントとローズって意外と相性が良いんでしょうね。
オードパルファム、75ml 20,500円。EDPなのですが、ミントは飛ぶの早いです。フゼアがながーーーーく残るもんだと思って下さい。
同じディプティックの別のミント系がこれ
なお『ロー デ ゼスペリード(L’Eau Des Hesperides)』は同じディプティックの香水の中でも、もう一つの元祖ミント系です。シトラス、ミントと来てラストがイモーテル。ミントのイメージが強いのですが、トップがシトラス、ラストがフローラルと変わる辺り、『オーデミンテ』とはまた別物ですね。
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