『バーニング バーバーショップ(Burning Barbershop)』

たなたろです。ディーエス&ダーガ(D.S. & DURGA)の香水『バーニング バーバーショップ(Burning Barbershop)』を肌に乗せて試香した口コミ・感想レビューです。

尖りまくったスモーキー・ウッディな逸品ですが、決して色ものにあらず。
他に類を見ない仕上がりになっています。

『バーニング バーバーショップ(Burning Barbershop)』は火事を再現、もう誰も見たことのない香り

火事を再現したという香りで、唯一無二とはこのこと。

確かに焦げたような強烈なウッディ(パチュリ?)からスタートし、
ほのかにスペアミントが焦げた感じをうまく丸くしています。

他にはライムやラベンダーがさらに全体のバランスを整えます。
整えますが、最後まで尖り続けています。

ラストに最も強く香るのはバニラです。一番長く残っています。
まぁラストノートなので、ほのかな残り香といった様相。
甘いのが苦手な方も気になりません。

なお、よく似た香りとしてはルラボ(Le Labo)の香水『パチュリ 24(Patchouli 24)』があります。同じくスモーキーで、こちらは名前通り「パチュリ」がメイン。ラストはバニラの甘さが残り、全体を優しく丸い印象にしてくれる所が『バーニング バーバーショップ』との大きな違い。

『バーニング バーバーショップ(Burning Barbershop)』フレグランス業界の異端児を伊勢丹も認めた件

しかしまぁこれつくった人、よくやったなと思います。

オゾン系だフルーティだと、歴史的にもマスマーケットに行きがちな香水業界ですが、
「BURNING BARBERSHOP」はとうとう一つの風穴を空けたなぁと感じています。

そしてこの作品が、かの新宿伊勢丹本館に置かれている事も注目すべき事実です。(2019年現在、六本木エストネーション内にも展開されているのを確認)

つい最近売り場を移動して、2013年3月現在では、
地下2階のビューティアポセカリに置いてあります。

売り場がちょっとわかりにくいので、
店員さんに聞いてみてください。
皆さん親切に教えてくださいます。

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