たなたろです。ゲラン(Guerlain) の香水 『アクア アレゴリア リモン ヴェルデ(Aqua Allegoria Limon Verde)』を試香した口コミ・感想レビューです。
『アクア アレゴリア リモン ヴェルデ(Aqua Allegoria Limon Verde)』 の香り
ゲラン(Guerlain)『アクア アレゴリア リモン ヴェルデ(Aqua Allegoria Limon Verde)』は、ゲランのアクアアレゴリアシリーズの一つ。レモンの木の下で「カイピリーニャ」カクテルを味わうと言うコンセプト。
ゲラン(Guerlain)って、お茶会とかジュース飲むとかのテーマ、アクアアレゴリアに多いですよね。そう言う一瞬の楽しい雰囲気を切り取って、少し捻った表現をしたのがアクアアレゴリアですからね。
トップは名前通りレモン、オレンジが香ります。ここはまあ典型的なシトラスノート。
ミドル以降はフィグが効いて来ます。これがあるので、他のアクアアレゴリアと比べて比較的持ちが良い方でもあります。
ラストはローパケンゾープールフェムに似てる
『アクア アレゴリア リモン ヴェルデ(Aqua Allegoria Limon Verde)』 のラストは、ケンゾー(Kenzo)の香水『ローパ ケンゾー プール フェム(L’eau Kenzo Pour Femme)』のラストに似ています。
『ローパーケンゾー』はラストに行くにしたがってピーチが。『アクア アレゴリア リモン ヴェルデ』はラストにフィグノートが。この2つのアコードが似ているため、雰囲気的に香りの印象も似てきます。ローパーケンゾープールフェムが好きなら買いシグナルかも知れません。
ミクソロジー(重ね付け、レイヤリング)は何でもOK
これはゲラン(Guerlain)も公言しているのですが、『アクア アレゴリア リモン ヴェルデ(Aqua Allegoria Limon Verde)』のミクソロジーは、アクアアレゴリアシリーズ内で何とでも合わせられます。
全アクアアレゴリアの香水にレモンやトロピカルテイストをプラスできるように作られたとの事。簡単なようで難しそう。職人技ですよねえ。
私が個人的に特に良かったミクソロジーの組み合わせを1つ挙げるなら、『アクア アレゴリア ココナッツ フィズ(Aqua Allegoria Coconut Fizz)』です。ココナッツのクリーミーな風味と、リモンヴェルデのフィグノートはかなり近く、それぞれ別のコンセプトでありながら、まとまりが良いためです。
トップ
- メキシコ産ライム
- オレンジ
ミドル
- カイピリーニャカクテル
- トロピカル グリーンノート
- フィグノート
ラスト
- ベネズエラ産トンカビーン
75ml、8,900円。オードトワレ(EDT)かつシトラス系のため香りの飛びは早めです。
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