『リゲア ラ シレナ(Ligea (Ligea la Sirena))』カルトゥージア(Carthusia)

『リゲア ラ シレナ(Ligea (Ligea la Sirena))』カルトゥージア(Carthusia) カルトゥージア(Carthusia)

たなたろです。カルトゥージア(Carthusia)の香水『リゲア ラ シレナ(Ligea (Ligea la Sirena))』を肌に乗せて試香した口コミ・レビューです。

※画像出典:Fragrantica

『リゲア ラ シレナ(Ligea (Ligea la Sirena))』の香り

『リゲア ラ シレナ(Ligea (Ligea la Sirena))』の香りはクローブが中心となったスパイスです。

スモーキーでアニマリックにも感じる香り立ちで、

特にトップはアニスの様なハーバル調でもあり、ラベンダーやスティラックスの組み合わせが湿布薬の様でもあります。

なおクローブ、スティラックス、タバコ、インセンスと聞くとオリエンタルに思えるかもしれないが、実際は字面ほど刺激の強いスパイシーではなく、湿気を含んだ土を掘り返した様な香りで、アロマティックなものにさえ感じます。

クローブ、スティラックスはラストまで重量感をやや残しながら香り続けるのが良いですね。

地中海メゾンにしては珍しい、面白い香調ですね。

2000年発売。調香師はLaura Bosetti Tonatto。

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