『ネビア スペッサ(NEBBIA spessa)』

NEBBIA spessa ネビア(NEBBIA)

たなたろです。 ネビア(NEBBIA)の『ネビア スペッサ(NEBBIA spessa)』の感想レビュー・口コミです。

ネビアスペッサは、とてもクリアな水の香りで、なかなか他では味わえない代物でした。

ネビアは奇才…と呼ばれるマルチクリエイターのフィリッポ・ソルチネッリ(Filippo Sorcinelli)氏が手掛けるフレグランスメゾンの一つ。

『ネビア スペッサ(NEBBIA spessa)』 の香り

ネビア(NEBBIA)『ネビア スペッサ(NEBBIA spessa)』 の香りについて。

ネビアは霧をテーマにしたフレグランスメゾン

ネビアスペッサは新宿Newoman、六本木ヒルズ、銀座などに店舗を構える「Nose Shop」にて取り扱いのあるメゾンフレグランス。

このネビアスペッサ、海を航海する時の不安と喜びを表現した様です。ボトルデザインもキャップが綿。これは霧を表しています。ネビアシリーズは霧シリーズ3部作なんです。

※同じフィリッポ・ソルチネッリのブランド、ウナム(UNUM)はキャップが石材や木材で、現代アートのインスタレーションを思わせる作り

ネビアのフレグランス全般に言える事ですが、全体的に霧のかかった、もやっとした湿り気、そして不透明さとか不安感みたいなものをどうも表しているよう(個人の感想)。

『ネビア スペッサ』は「海原」がテーマの香り

この『ネビアスペッサ』ですが、私の印象はクリアな「水」、でした。

説明を読んでも大海に漕ぎ出す船に乗りながら、不安や喜びの入り混じった様子を表現した様な説明が書いてあります。ですが、単に私としてはなんか不安とかそう言う要素はあまり感じませんでした。笑 単に「水」だと思いました。

だって海がテーマだとマリンノートだと思うじゃないですか?でも潮っぽくなくて、単に水なんですよね。

トップはなんと露。ミドルがアクアティックノート。ラストがなんと海苔

どう言う事…ぶっ飛んでて好みドストライクです。nose shopの店員さんとも「露と海苔ってどう言う事ww」と笑いながら試香しました。

でもマリンノートにありがちな、ラストに瓜っぽさが残る様なものではないです。やっぱテーマが霧なだけありますし、ラストはやはり海藻とほのかなフローラルかな。ちょっと儚いと言うか。ショートラスティングです。

スぺッサは全体的にどこかケミカルと言うか、アクアティックノートと「塩水」ぽさ、と言うかミネラルっぽさを感じます。

ネビアスペッサの香りで思い出すのは、次の2つ。

  • ケンゾー(Kenzo)の『ローパ ケンゾー プールオム(L’eau par Kenzo pour homme)
  • イッセイミヤケ(ISSEY MIYAKE)の『ロード イッセイ プールオム(L’eau d’Issey Pour Homme)』

この2つも水がテーマの中心です。これら2つは確か90年代の作品だったかな。その時代は水をテーマにする事自体が珍しかったのです。

ただ、このネビアスペッサに出会って、久々に、水をテーマにした香りに出会いました。2019年にこんな香りに出会うとは。

ラボラトリオ オルファティーボ(LABORATORIO OLFATTIVO)の『エスベルデ(Esvedra)』と両輪で、夏香水として使いたい(個人的に)。

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