『バックトゥブラック(Back to Black)』

By Kilian Back To Black バイ キリアン(By Kilian)

たなたろです。バイキリアン(By Kilian) の香水 『バックトゥブラック(Back to Black)』 を試香しました。一言で言うとシナモン入りキャンディ。グルマン系でもスパイシーな方って珍しい気がします。

『バックトゥブラック(Back to Black)』 の香り

冒頭でも言いましたが、バイキリアン(By Kilian)の『バックトゥブラック(Back to Black)』 の香りは私の印象ではキャンディです。シナモン入りで、かなりスパイシーな味がしそう。

公式には「タバコ」って説明がなされている様ですが、どうも私にはグルマン系のキャンディなんですよね。具体的にはメインであるハニー+ナツメグ、カルダモン、コリアンダーのスパイスがシナモンキャンディっぽいのです。

さて『バックトゥブラック(Back to Black)』はグルマン風味ですが、トップこそベルガモットが効いてるものの、全体通して子供向けのかわいらしいものではないと言う点が良いですね。

『バックトゥブラック(Back to Black)』は、ラストに行くほど濃いめに煮詰めた飴の様なやや苦いシナモン入りキャンディになって来ます。

香料はハニー+スパイス中心

『バックトゥブラック(Back to Black)』の具体的な香料は、ベルガモット、サフラン、ナツメグ、コリアンダー、ラズベリー、カモミール、オリバナム、ハニー、シダー、オーク、タバコ、パチュリ、アーモンド、バニラ、ラブダナムなど。

香りの重ね付け(レイヤリング)をするなら…

同じバイキリアン(By Kilian)のグルマン系なら苦いコーヒー味の『イントキシケイテッド(Intoxicated)』とレイヤリング(重ね付け)して見ても良いでしょう。

実際、両手首に1プッシュずつつけて一日過ごしてみましたが、香料の多くが共通しているため、まとまりがあって良いですよ。キャンディとコーヒー…個人的には悪く無い。

調香師はカリスベッカー

調香師はバイキリアン(By Kilian)の香水ではお馴染みカリスベッカー(Calice Becker)。上記の 『イントキシケイテッド(Intoxicated)』 も彼女の作品です。

豪華な収納ボックス付き

『バックトゥブラック(Back to Black)』付属の収納ボックスは豪華です。黒一色の高級ブランデーか何かのボックスの様。インテリアとして秀逸です(ホストクラブとかに置いてそう)。

By Kilian Back To Black
『バックトゥブラック(Back to Black)』のボックス。鍵付き。

収納ボックスで言うと笑顔のドクロの『ダークロード(Dark Lord)』、シルバーのボックスの『イントキシケイテッド(Intoxicated)』と『スモークフォーザソウル(Smoke for the Soul)』も面白いですね。

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