たなたろです。ディプティック(Diptyque)の香水『ウード パラオ(Oud Palao)』を肌に乗せて試香した口コミ・感想レビューです。
これは…豊潤なウードですね。ウードと言うか、森林もそこにいる動物もひっくるめた、豊かな野生、、を表した様です。アニマリックでもある。
私の中で、最も好きなディプティック(Diptyque)の香水です。
『ウード パラオ(Oud Palao)』の香り
ディプティック(Diptyque)『ウード パラオ(Oud Palao)』の香りは、スパイシーなウードの香りです。香木の豊潤さを演出するのは実は花やバニラなど、幅広い小道具達。
ブルガリアン ローズ、ラオス ウード、マダガスカル産バニラ、スリランカ産サンタルウッド、シスタス ラブダナム、インドネシア産パチョリ。
『ウード パラオ』を肌に乗せて一日置いてみると、嗅ぐたびにスパイシーだったりスモーキーだったりちょっとローズだったり甘かったり。
時々樹脂っぽさやアニマリックなテイストも感じます。色んな役者がぐるぐるとめぐって来る様なウードとその周りの環境全てが香る様です。結構楽しい。
アニマリックなウードと言う観点ではルラボの『ウード(Oud) 27』に似てるとも言えます。ルラボの方がもっとアニマリックで、こちらは花やバニラのおかげでキレイ目に整っております。
また『ウード パラオ』より繊細なウッディ+ローズではアールフレグランス(R Fragrance)の香水『ブラックウード(Black Oud)』があります。日本の気候や日本人の好みに合っていますね。
『ウード パラオ』は普段使いも出来るのでしょうが、夜の方が映えるかと思います。あと秋冬かな。そして女性より男性に向いていそう。
2015年10月発売。ディプティック(Diptyque)の中では最も気に入っているものの一つ。
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