『ウード 27(Oud 27)』

Le Labo oud 27 ルラボ(Le Labo)
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Le Labo(ルラボ)というブランドの香水、『ウード 27(Oud 27)』がやばい。

私のベスト香水という個人的な理由だけで、レビューをここで書いてみたいと思います。

感動すら覚える、純度100%の濃密オリエンタル。この香りは生涯私の中でベストであり続ける気がします。唯一無二の香りです。

※この記事を最初に書いた2009年、世界的にもまだ恐らく珍しかった「動物系」ニッチフレグランスですが、10年以上経った今ではニッチフレグランスメゾンのズーロジスト(Zoologist)など、この系統も発展して来た感があります。と言う状況でもアニマリックオリエンタル系では私の中でギリギリのバランスで圧倒的トップを独走中なのですが。

『ウード 27(Oud 27)』はアニマリックな香りが大きな柱に

『ウード 27(Oud 27)』は一見して超アニマリックです。強烈なウードと動物臭。

もちろん慎重に香りを試してみると、アンバーの様な、ほのかな甘み+ウッディ+動物臭といった様子。

『ウード 27(Oud 27)』の動物臭の正体は、恐らくですが、カストリウムやシベットなどの、モノホンの動物性香料かと思われます。もちろん合成香料だとは思いますが。

またその土台をどっしり支えるのが、本題であるパチュリ、アガーウッドなどのオリエンタルウッディなベース。つけてから時間がたつと、特にパチュリが強く残る気がします。

『ウード 27(Oud 27)』というタイトルにもありますが、27種類の香料で構成された香りのようです。

他にウード+動物っぽさで言えば、ディプティック(Diptyque)の香水『ウード パラオ(Oud Palao)』がありますね。ディプティックの方はローズやバニラでもう少し柔らかく多様性を帯びています(なお『ウード 27(Oud 27)』にもローズは入っており、ほのかに分かります)。

なお穏やかな作品の多いルラボ(Le Labo)の中でもこの『ウード27』と並んで強めの香りがもう一つあって、それがスモーキー調の強い『パチュリ 24(Patchouli 24)』です。こちらも店舗で試す時にムエットかお肌で確かめてみて下さい。

またこのアニマリックスパイシーウッディ調の香りのより強い版がセルジュルタンス(Serge Lutens)の

さて香料は『ウード 27(Oud 27)』の香料は以下の通り『ランソンディエール(L’incendiaire)』です。こちらはパルファムとなっており香りの強さ、持続性も最強クラスです。ただし『ウード27』ほどアニマリックな要素が強く出るものではありません。でもよく似ています。

『ウード 27(Oud 27)』の主な香料

  • ウード(アガーウッド)
  • パチュリ
  • バージニア産シダー
  • アンバーグリス
  • シベット
  • ムスク
  • アンバー
  • ブルガリア産ローズ
  • ベチバー

など。

利用シーンは限定的

まあ、夜ですよね。香水と言うのは本来、好きだと思う人が付ければよいと言うのは分かっています。ですが正直、この『ウード 27(Oud 27)』に関しては性別年齢もかなり選ぶ気はしています。

アニマリックと言ってもフエギア1833の香水『ヤグアレテ(YAGUARETÉ)』の様にムスキーな方向性ではないですし、男性的と言ってもいわゆるフゼアに代表される「マスキュリン」なものでもなく、猛々しさとか雄々しさとかその辺りなんですよね。

またあまり前例がない香りではあるため、この香りに別の何か具体的なイメージを重ねられる事もあまりなく、何か分かんないけど凄くアニマリックでウッディだね、と言う感想を周りが持つ事が多い気がしています。

なお私自身は20代の頃、『ウード 27(Oud 27)』の香りは夜遊びに付けて街に打って出ると言う使い方をしていました。笑

調香師はウッディ系で成果を積んできた人

『ウード 27(Oud 27)』は2009年3月発売。調香担当は ヴィンセント シャラー(Vincent Schaller)。Maxmara、Paul Smith、Tousなどで調香を担当した、ウッディが得意な調香師。

さてこの実にとがりきった動物臭ですが、はまる人はとても深くはまることと思います。
実際、この「Oud 27」のコアなファンの方にもたびたび出会ってきました。

Le Laboの社員の方とお話しした事がありますが、『ウード 27(Oud 27)』の香りでバス回りまで固めている人もいましたし、百貨店の店員さんにもこれがマイベストと言い切る人が、これまで2人ほどいらっしゃいました。

動物臭っぽい香りではありますが、ラストがウッディになるため、私にとっては精神的な安息をもたらしてくれるアロマティックな香りでもあります。

ルラボ直営店か百貨店にて香りを試しておくべし

先に申し上げおきますと、『ウード 27(Oud 27)』必ずどこか実店舗で香りを試してから買う方が良いです。

東京都内だけしか知りませんが、Lelaboの代官山の路面店には確実に置いてあります。

またかつては百貨店なら新宿伊勢丹本館のフレグランスコーナーにあったのですが、今は無くなっています。

百貨店で言うと、日本橋三越の1F、バイキリアン(By Kilian)とかフレデリック マル(Frederic Malle)の隣に1ブース儲けてあります。

あとギンザ シックス(GINZA SIX)の1F(外側。路面店)にもありますね。東京近辺にお住まいの方はこの辺り攻めてみて下さい。

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