たなたろです。ラルチザン パフューム(L’Artisan Parfumeur)の香水『ニュイドチュベルーズ(Nuit de Tubereuse)』を肌に乗せて試香した口コミ・レビューです。
『ニュイドチュベルーズ(Nuit de Tubereuse)』の香り
『ニュイドチュベルーズ(Nuit de Tubereuse)』の香りは、スパイシーなオリエンタルフローラルです。
トップではフレッシュなマンダリンオレンジやマンゴーの甘さが香りつつ、チュベローズやイランイランが前面に出てきます。
同時にピンクペッパーやカルダモン、ブラックペッパー、クローブなどの酸味をはらんだ強めのスパイス香が絡み、かなりのオリエンタル調に。
イメージしたのが月下のチュベローズの香り、と言う事で夜のシーンなんでしょうかね。
ミドルではパウダリーなローズも感じられ、次第にサンダルウッドやベンゾインやスティラックスなどの樹脂のスモーキーさがかなり強く出てきますね。
全体のイメージとして、チュベローズ×サンダルウッド×マンゴーと言うイメージです。
スパイシーさ、インセンスっぽさがかなりあるので案外メンズに人気が出そうだなとも思います。なおこちらは手持ちのチュベローズ系の香りの中で唯一、私が屋外に付けていく香りです。
2010年発売。調香師はベルトラン ドゥショフール(Bertrand Duchaufour)。
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