たなたろです。ペンハリガン(Penhaligon’s)の香水『ウードドニル(Oud de Nil)』を肌に乗せて試した口コミ・レビューです。
『ウードドニル(Oud de Nil)』の香り
『ウードドニル(Oud de Nil)』の香りは、ウード×ローズがメイン。ペンハリガンのトレードルートコレクションの1つ。
「ニル」はナイル川の事なので、「ナイルのウード(香木)」の様な意味合い。実際にナイル川に香木が有るわけではなく、川の豊かな自然で育まれたかのようなウード、と言うイメージらしいです。
トップのグレープフルーツやオレンジブロッサムがカジュアルな雰囲気を醸しつつ、強く香るのがウード。
そこからすぐにローズが強まる香調で、近年流行りのウード+ローズ。
ラストではガイアックウッドやアンバーが、ウードと共に優しく香ります。
ペンハリガンの『ウードドニル』が他と違うのは、ガイアックウッドやパピルスのハーバルにも思えるすーっとしたクールさを加えローズモヒートの様な少し珍しい味わいになっているところ。
ラストはウードではなく、グリーンなローズが残ります。
コンセプトがトレードルートらしく珍しい、面白い作品。
ウードローズ3部作はGinza Six限定の取り扱い。
2016年発売。
クリーミーなウードローズ『ハルフェティ(Halfeti)』レビューはこちら。
スパイシーなウードローズ『エッサウィラ(As Sawira)』レビューはこちら。
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