たなたろです。エタ リーブル ド オランジェ(Etat Libre d’Orange)の香水『トム オブ フィンランド(Tom of Finland)』を肌に乗せて試香した口コミ・レビューです。
画像出典:etatlibredorange.com
『トム オブ フィンランド(Tom of Finland)』の香り
『トム オブ フィンランド(Tom of Finland)』の香りは、クリーミーなスエードがメイン。
トップから少々ヤニ、タール感を感じるパイン(松)やバーチ(白樺)がアクセントとなり、レモンの酸味も効いています。メインとなっている優しく香るスエードも。
またアルデヒド香も少し香るのですが、全体的にはやはりスエードの香りと言えます。
アイリスもクリーミーさを手伝ってますが、それよりチュベローズ系、もしくはフィグなどのラクトン類っぽいクリーミーさが強く出ており、そこにバニラやトンカビーンの甘さが混じり合い、甘く可愛らしい雰囲気を感じます。
全体的に穏やかなので使いやすく、低く重い香り立ちから長く続くタイプです。秋冬に使いやすいものですね。
2007年発売。なお、トムオブフィンランド自信の半生が2019年には映画になり、Nose Shop店舗でも一時期映画と絡めた宣伝をしていました。
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