たなたろです。ラボラトリオ オルファティーボ(Laboratorio Olfattivo)の香水『マイロ(Mylo)』を肌に乗せた口コミ・レビューです。
とてもかわいらしい香りですが、男女から好かれそうなユニセックスなシトラスフローラルです。
『マイロ(Mylo)』の香り
『マイロ(Mylo)』はトップにベルガモットやレモン、オレンジなどのシトラスが少し苦みをもって弾けます。
そこからフローラルが優しくも長く香るシトラスフローラルのタイプ。
ホワイトリリー、ジャスミン、アイリスなどが優しく香りますが、弱めに混ぜてあるものの存在感を隠せないローズも分かります。
ベンゾインなどの樹脂香や、アンバーに隠れて香るため、スモーキーなローズ…と思えるぐらい、ほのかなはずのローズが分かってしまうんですよね。
これだけフローラルが集まっていると次第にパウダリーになり、やがてバニラの甘さが強まるラストに。
個人的にはこれだけフローラルなのに男性でも問題なく付けられるほど、全体の香調をシトラスがユニセックスに仕立ててくれています。
ラボラトリオ オルファティーボはどうしても樹脂やウッディ、スモーキーなど重めのテイストが得意なニッチメゾンですが、この『マイロ(Mylo)』はパシャパシャ付けられるタイプです。なので男女ともにおすすめ。
2016年発売。調香師はルカ マフェイ(Luca Maffei)。賦香率は15%。
トップ
- ベルガモット
- レモン
- イエローマンダリン
- ピンクペッパー
ハート
- ホワイトリリー
- ジャスミン
- アイリス
- ローズ
ベース
- ベンゾイン
- バニラ
- ホワイトアンバー
- ムスク
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