たなたろです。ディプティック(Diptyque)の香水『ヴェチヴェリオ(Vetyverio)』を肌に乗せて試香した口コミ・感想レビューです。柔らかいベチバーで、ローズがアクセント。
『ヴェチヴェリオ(Vetyverio)』の香り
ディプティック(Diptyque)『ヴェチヴェリオ(Vetyverio)』は柔らかいベチバーと言った香りですね。ハイチ産ベチバーを使用。
『ヴェチヴェリオ』はベチバーを主題にした香水の中でもベチバーが強く出てる方ではないです。だがそれがいい。
まずトップがシトラスブーケで、マンダリンオレンジ、ベルガモット、レモン、グレープフルーツなど。
『ヴェチヴェリオ』はミドルのローズやゼラニウムが柔らかさを与えています。これはウード中心でありつつローズでほのかな柔らかさや華を添えた『ウードパラオ(Oud Palao)』と同じ手法、かも知れません。
同時にほのかにナツメグやクローブなどのスパイスも纏いスモーキーなテイストも添えてあります。この辺りは肌じゃなくて服に付けると分かりにくくなる要素かなあと。
女性が使いやすいベチバーと言う特徴
『ヴェチヴェリオ』はやはり全体として一言で言えば柔らかいベチバーなんですよね。他の香りでお化粧していると言うのもあり、女性も使いやすいベチバー、と言う点において中々珍しい逸品です。
強くベチバーを味わうなら他をあたってもいいでしょう。例えばFREDERIC MALLE /フレデリック・マルの『VETIVER EXTRAORDINAIRE. ベチベル エクストラオーディネール』など沢山ありますね。
調香師はディプティックお馴染みオリビエペシュー
『ヴェチヴェリオ』は2010年5月発売。調香師は 同じディプティック(Diptyque)の香水『オーデサンス(Diptyque Eau des Sens)』や『フルール ドゥ ポー(Fleur De Peau)』、『ロー デ ゼスペリード(L’Eau Des Hesperides)』を手掛けたオリヴィエ ペシュー(Olivier Pescheux)。
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