たなたろです。イストワール ドゥ パルファン(Histoires de Parfums)の香水『ディス イズ ノット ア ブルー ボトル1.1(This Is Not A Blue Bottle 1.1)』を肌に乗せて試した口コミ・レビューです。
『ディス イズ ノット ア ブルー ボトル1.1(This Is Not A Blue Bottle 1.1)』の香り
『ディス イズ ノット ア ブルー ボトル1.1(This Is Not A Blue Bottle 1.1)』の香りは、
全体的にアンバリックなフゼア調ですね。
トップからオレンジとゼラニウムのフゼアっぽさがカジュアルな雰囲気を作りつつ、
ハニーのツンとした甘さがミドルで強まって来ます。
アルデヒドが強いらしいのですが、メタリックな要素を何となく感じるものの、これをアルデヒドと言ってよいのか、そこまでアルデヒドを個人的には感じませんでした。
ラストでアンバーのほのかな甘さやかすかに香るパチュリの木の重たさが全体を引き締めています。
ただ全体を見てみて突出した特徴的な香料があまりなく、アロマティックには感じないんですよね。
2015年発売。調香師は『1.3』も担当したジュリアン ラスキネ(Julien Rasquinet)。
コメント