『ディス イズ ノット ア ブルー ボトル1.3(This Is Not A Blue Bottle 1.3)』
たなたろです。イストワール ドゥ パルファン(Histoires de Parfums)の香水『ディス イズ ノット ア ブルー ボトル1.3(This Is Not A Blue Bottle 1.3)』を肌に乗せて試した口コミ・レビューです。
『ディス イズ ノット ア ブルー ボトル1.3(This Is Not A Blue Bottle 1.3)』の香り
『ディス イズ ノット ア ブルー ボトル1.3(This Is Not A Blue Bottle 1.3)』の香りは、ブラッドオレンジの甘くないシトラスとサフランのアクセントで始まります。
ローズが薄く香っており、ミドルで少し強まって来るのですが、サフランも長く香っており、少しスパイシーなローズになります。
この様な組み合わせはあまり見かけた事が無くて、強いて言うとエタ リーブル ド ランジュ(Etat Libre D’Orange)の『エクスペリメンタム クルーシス(Experimentum Crucis)』と似てるかな、と言う。
ミドル以降はローズのほのかなパウダリーさの余韻が石鹸の様に残りつつ、少しレザーとパチュリの重さやアニマリックな要素もほんの少しだけ出ますね。だからか、どちらかと言うとフローラルな雰囲気よりクールな香りに感じます。
女性向けかと思いましたが、男性に人気が出そうに思えました。変わった香りで面白いです。
This Is Not A Blue Bottleシリーズの中では一番好きです。
2017年発売。調香師は『1.1』と同じジュリアン ラスキネ(Julien Rasquinet)。
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