『モン ニュメロ9(Mon Numero 9)』

L'Artisan Parfumeur Mon Numero 9 ラルチザンパフューム(L’Artisan Parfumeur)

たなたろです。ラルチザン パフューム(L’Artisan Parfumeur)の香水『モン ニュメロ9(Mon Numero 9)』を肌に乗せて試香した口コミ・感想レビューです。メインを張るのはレモン。典型的な夏香水です。

『モン ニュメロ9(Mon Numero 9)』の香り

ラルチザン パフューム(L’Artisan Parfumeur)『モン ニュメロ9』の香りは、一言で言ってしまえばほぼレモングラスの香りです。もちろん精油単一のノートではないため色々な顔が合って楽しめます。ただしそこはオーデコロン(EDC)なので、構造も比較的シンプル。トップ、ミドル、ラストの違いもそこまではっきり変化しません。

トップはレモンにコリアンダー、カルダモンなどのスパイスが香ります。でもそこまで香り立ちは強くありませんね。

『モン ニュメロ9』のミドルはシソのハーバルな冷たさが心地よく、それでもレモンが主役です。あと案外ローズも分かりやすいです。

ラストもコロンのためほぼほぼレモンを引き継ぎつつやや樹脂香も香るかなと言う程度。

なので『モン ニュメロ9』の香りの印象はほとんど全体的に「レモンピールとシトラスとややグリーン」または「レモングラスの精油」ぽいです。

『モン ニュメロ9』は性別も年齢も選ばず、利用シーンもどこでも行ける万能型です。唯一季節だけ、夏でしょうね。夏香水。遊びに持っていきたいですね。

トップ

  • レモン
  • コリアンダー
  • プチグレン
  • カルダモン

ミドル

  • シクラメン
  • シソの葉
  • ターキッシュローズ

ラスト

  • ミルラ
  • ベチバー
  • パチュリ

『モン ニュメロ9』は2011年発売。調香師はラルチザン パフュームの香水『プルミエフィグエ エクストレーム(Premier Figuier Extreme)』などを手掛けたベルトラン ドゥショフール(Bertrand Duchaufour)。

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